2014年8月26日

スタッフ募集

準備中

2014年8月12日

顎関節症とは

実は「顎関節症」という言葉は通称で、正式名称は「頭蓋下顎障害」といいます。なぜこんな分かりにくい名前なのかといいますと、顎関節症が、原因のすべてがはっきりしない複雑な症候群であるからです。

顎関節症とは

【顎関節症の診断】
●顎関節や咀嚼筋の痛み
●口が開きにくい、または開かない
●顎の動きがスムーズでない(顎がガクガクする)
●口を動かすと関節音がする

上記の症状が一つ以上ある場合に顎関節症と診断されます。ただし、臨床的にはただ音がするだけであるとか、口が開きにくかったり、スムーズに動かなくても痛みや不快を全く感じない場合は、治療を見合わせることがあります。

当院が診る顎関節症

当院が診る顎関節症当院では、不良な詰め物や冠が引き起こした噛み合わせの異常が原因になっている顎関節症、また、Bruxism(いわゆる歯ぎしり)で咀嚼筋(顔の周りの顎を動かす筋肉)の痛みが生じている顎関節症を主に治療していきます。

院長は、大学病院時代に補綴学(入れ歯やブリッジによる歯の欠損を修復する学問)と共に咬合学(噛み合わせの学問)を専攻してきており、これらに直結する顎関節症の治療に20年以上も関わってきています。

顎関節症の治療方法

顎関節症の治療方法顎関節症の治療は、夜間装着するマウスピースを使用しながら、顎のゆがみを矯正したり、Bruxism(歯ぎしり)を防止することで症状を除去、緩和していきます。また、不良な詰め物や冠を、適切に作り変え、噛み合わせの垂直的な高さや左右のズレを解消することで再発を防止していきます。

※右画像クリックで拡大します

ブリッジとは

ブリッジは、歯を失った場合、両隣りの歯を利用して橋渡しをするように義歯をつける治療法です。この時、利用する両隣の歯を削る必要があります。非常に古くから用いられており、応用範囲や適応症も非常に広くポピュラーな方法です。

ブリッジとは

ブリッジ治療は優れた方法 ~誤ったブリッジ批判~

ブリッジに対する批判として「両隣の歯を削らなくてはならない」という点がよく挙げられますが、多くの場合、すべての歯が無垢(手つかず)で歯を欠損するということはまれで、両隣りの歯はなんらかの詰め物や冠が入っている場合が多いことや、また両隣の歯を削らなくてすむインプラント治療が、自費治療で逆に顎の骨を削らなければならないことなどから、コストパフォーマンスも含めすべてを考慮すると、ブリッジ治療が、世の中で言われているようなインプラント治療よりも劣っているという根拠はどこにもありません。

ブリッジ治療

ブリッジは他の治療法と同じように清掃やメンテナンスをしっかり行えば非常に優れた方法です。

互いを補完しあうブリッジ、入れ歯、インプラント

入れ歯治療も含め、ブリッジ、そしてインプラントは、それぞれが互いに利点と欠点を補う関係にあると言えます。

ブリッジが出来ない症例、例えば歯が多く抜けて両隣りに歯が存在しない時、また橋げたと橋げたの距離が長すぎて橋の強度が疑われるときなどの場合には、インプラントのメリットが最大限にその効力を発揮します。

ブリッジ治療

当院では、それぞれの患者さまのお口の中の状況、全身の状況、生活習慣や癖などに合わせてインプラント、入れ歯、そしてブリッジと、この3種類の方法のうち、どれが最も適しているのかを十分に時間をかけ吟味していきます。

歯列矯正治療例1

症例次へ症例次へ症例

歯列矯正治療例2

症例次へ症例

歯列矯正治療例3

症例次へ症例

2014年8月 4日

医院理念・治療方針

理念医院理念
医療に関わるすべての方が健康で楽しく豊かな生活を送れるように常に患者さま目線で、感謝の気持ちを忘れずに、医療を通じて社会に貢献します。

基本方針
1. 個人の権利を尊重し、相互信頼に基づいた医療を提供します。
2. スタッフが働きがいとプライドを持って、質の高いチーム医療を実践します。
3. 医療従事者の教育と臨床医学の発展に貢献します。
4. 心のこもった挨拶と笑顔を絶やさずに、身だしなみも整えます。
5. 空いた時間は自分自身の知識と技術の向上に努めます。

患者さまの権利と責務

患者さまの権利について
当院では、患者さまの以下の権利を尊重します。
1. 治療に関する情報を知り、十分な説明を受ける権利(インフォームドコンセント)があります。
2. 提供される医療行為を自ら選択できる権利があります。
3. 医療に関する個人情報について保護される権利があります。

患者さまの責務について
当院では、患者さまとスタッフが相互の信頼関係を築くことが、良質な医療の提供に繋がると考えます。
以下のことについて、患者さまのご理解とご協力をお願いします。
1. 診療に協力し自ら治療に積極的に参加される気持ちをお持ちください。
2. 良質な医療を提供するため、ご自身の健康・疾病に関する情報を正確にお伝えください。

疾患をお持ちの方

全身的な基礎疾患をお持ちの方
全身的な基礎疾患(高血圧、糖尿病、心疾患など)をお持ちの方は、必要に応じてかかりつけの医師や病院と連絡を取り、連携をしながら治療を進めていきます。歯科治療を行う際に重大な問題が生じる可能性がありますので、しっかりとお話を聞いてから慎重に治療を進めます。

特殊な歯科疾患の方医院理念・治療方針
特殊な歯科疾患の症例(例:あごの骨の深い場所で親知らずが炎症を起こした、口腔癌の疑いがある、取り出すことが困難な歯根の中の針の置き忘れ、特殊な歯周病など)でお悩みの方は、症状を確認したあとに最先端の治療を受けられる施設をご紹介いたします。当院では各分野の信頼のおける専門病院のスペシャリストと連携しておりますので、一度ご相談ください。

●深い親知らず、口腔がん、腫瘍 東京歯科大学市川総合病院
●折れた針の置き忘れ 日本大学松戸歯学部付属病院 保存科
●特殊な歯周病 日本歯科大学附属病院

また、一度のカウンセリングですべてを決めていただく必要はありません。治療を重ねながら当院の治療方針をご理解いただき、信頼いただくことを大切にしています。

皆さまのパートナーとして、お口から全身の健康をサポートしていきたいと願っています。

まずは、お悩みをご相談ください

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