当院の矯正治療は、経験豊富な日本矯正歯科学会認定医が行います。
お顔やあご、歯の大きさや形は一人ひとり違うため、矯正治療では、患者さまに合わせたオーダーメイドの治療が必須です。当院では豊富な経験と知識を持つ矯正専門医(女性医師)が、その患者さまだけの矯正治療をご提供しています。
次のような症状がある方は、矯正治療を行った方が望ましい場合が多いようです。気になる方は、一度当院へご相談ください。
・歯並びが不揃い
・歯と歯の間にすき間がある
・奥歯でしっかり噛んでも、前歯が噛み合わない
・上下のあご(歯)が横にずれている
・歯がねじれている
・出っ歯や受け口
・食べ物が良く噛めない
・発音がしにくい
・歯並びや口元の容貌に関して、精神的な引け目を感じている
●虫歯や歯肉の病気になりやすい
乱ぐい歯や八重歯のように歯が重なり合っていたり噛み合わない歯があったりする場合、食べ物のカスが溜まりやすく、また歯磨きもしにくく、虫歯や歯肉の病気になりやすいのです。
●物を噛む能率が低くなる
歯並びが悪いと物を噛む能率が低下し、少なくとも胃や腸などに好ましくない影響を与え、全身の健康状態も悪くなることが考えられます。
●正しく、はっきりした発音がしづらい
ひどい出っ歯、上下の歯が噛み合わない、受け口などの場合、正しい発音ができず、特に電話での会話や外国語を話すときに、相手に正しい意味が通じないことがあります。
●あごの骨の成長を妨げる
正しいあごの発育に影響を及ぼし、上と下のあごの関係が悪くなったり、左右が対称でなくなったりします。
●心理的な影響を与える
悪い歯並びを気にするため、子ども時代から友達とのつき合いも消極的になる傾向があります。大きくなるにつれて、自分の容貌上の劣等感は一層強くなり、社会・人間関係に悪影響を及ぼす結果となることが少なくありません。
●その他の影響
外傷を受けやすい、あごの関節やお口周りの筋肉に影響を与え、噛み合わせの病気(咬合病)になりやすい、将来入れ歯やブリッジなどを入れるときに入れにくい、などの障害が考えられます。
子どもの歯並びの矯正は、できるだけ早いうちにはじめることをお勧めします。お子さまの成長を上手に利用することで、短期間で矯正治療を終わらせることができるからです。
矯正治療をはじめる時期
矯正治療をスタートするのに最適な時期は、永久歯が生えはじめる6歳前後と言われています。しかし、これはあくまで平均値です。お子さまの成長度合いによってはもっと早くはじめたほうが良いこともありますし、逆に8歳ぐらいまで待ったほうが良いケースもあります。
お子さまの歯並びが成長によってどう変わっていくか、それが見極められるのが専門の知識を持った矯正専門医です。当院では、日本矯正歯科学会認定医が一人ひとりのお子さまに合った矯正治療を行っています。
矯正治療は、患者さまが何歳になっていても可能です。最近では、就職や結婚といった人生の節目に合わせて矯正を受ける方も増えてきています。成人矯正の患者さまは女性が多いのですが、非常にきれいな歯並びが完成しますので、当院ではすべての患者さまにご満足いただいています。
大人の場合は、お口の中のスペースに歯を美しく並べることが中心となります。すべての歯が並びきるスペースがないケースでは、抜歯を行うこともあります。ただ、どんな治療であっても、あごの骨や噛み合わせまでを視野に入れて行うことに変わりはありません。
矯正治療の症例はこちら ⇒ 「症例集」へ
矯正治療には、取り外せるもの、固定したままのもの、金属のもの、プラスチックのもの、頭や首に被せるものなど、さまざまな種類があります。治療方針に基づき、患者さま一人ひとりに適した装置を選択いたします。詳しくは医師までお尋ねください。
矯正治療の費用は、治療の内容、難易度、期間などによって異なります。
初診時に検査をし、その資料をもとに診断を行い、治療を開始する前に矯正医から治療方針、費用、その支払い方法などについて詳しい説明が行われます。