今では多くの歯科医院や専門施設で行えるようになってきたインプラント治療。だからこそ、不満や問題も出てきてしまっているのが現状です。インプラント治療の失敗は、インプラント治療がその患者さまの現状で本当に必要かどうかを診断できない場合に生じることがほとんどです。
当院では、インプラント治療はお口の中の状態、つまり歯周病菌への感受性、残っている本数、その人の噛み合わせの状態、お顔の大きさや形態、咀しゃくに関連する筋力、歯ぎしりなどの習癖、食品の嗜好、全身疾患の有無、アレルギーなどの体質...など、さまざまなことを総合的に判断しながら治療していくので、長期に渡る成功が見込めると考えています。
当院では、患者さまのさまざまな状況に合わせて、おもに3種類のインプラントを用いています。
最新のものでは、わずか6㎜の深さで安定するインプラントが開発され、今までより、さらに手術時の患者さまの負担が軽減されました。また、今まで骨の高さが少なくてできなかった方にも、深さがわずか6㎜のインプラントの適応症が拡大しています。
安全性の追求という意味において、当院では、埋め込み手術に先立って、CT(コンピュータトモグラフィー)撮影を行い、そこから得られた詳細な情報(埋め込む部位の骨の高さ、幅、骨密度など)から、インプラント治療経験が豊富な複数の歯科医師がカンファレンスで検討し、治療計画を立案しています。これにより、成功率は飛躍的にアップしていると考えています。
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