全身の病気を予防するためにも、お口の中の健康維持は欠かせません

「根拠ある医学」(Evidence based Medicine)をわかりやすく伝え、皆さまが歯を通じてご自身の健康を大切にするきっかけの場所になれればと思っています。健康生活をとおしてQOL(Quality of Life)、すなわち生活の質が向上していくことをいつも願っています。

お口からはじめる健康生活

歯科医院は、歯の治療をするだけの場所ではありません。歯科治療や定期検診をとおしてお口の健康を保つことで、全身の健康を共に考え、維持していきましょう。

歯やお口の中の健康は、全身の健康、すなわちQOLに密接に関係しています。それでは歯や口は、どのような役割をしているのでしょうか?

●快適に噛むことで食事を楽しむ
美味しいと感じたりお腹が満たされたりすることで、幸福感が生まれます。また、しっかり噛むことで脳に刺激を与えて脳血流が増加し、中枢の維持(体をコントロールすること)につながります。

●消化器官への負担をやわらげる
よく噛んで、食物と唾液がよく混ざることで、消化が助けられ、各消化器官への負担をやわらげることができます。また、唾液によって食品の中の発ガン物質などの毒を無毒化することができます。

●しっかりとしゃべることができる
歯が失われていたり入れ歯が合わなかったりする方は、息が漏れるなど「しゃべりにくい」と感じることがあります。しっかりと言葉を発して意思を伝えるためにも、口腔ケアは非常に大切です。 

●口元の美しさを保つ
口元は、第一印象を左右する大切な顔の一部です。口元の美しさが、精神や人格の支えとなります。

満足に食事をして、しっかりとしゃべり、見た目に自信を持つことが、生活の質の向上につながります。

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