【再生治療】進行してしまった歯周病でも歯を抜かない治療を

再生治療歯周病が進行して歯がぐらぐらになってしまうと、骨がかなり溶けてしまっている状態なので、今までは「抜歯が必要」と考えられていました。しかし、天然歯は一度失われてしまうと二度と取り戻せません。そこで当院では、歯周病で失われた骨を再生させる「再生治療」を取り入れています。

再生治療の例1:エムドゲインを使用
スウェーデンのビオラ社で開発された再生材料です。歯周外科処置の際に歯根にこの材料を塗り、骨や歯周組織を再生させる治療を行います。

再生治療の例2:組織誘導再生療法(GTR法)
歯周外科処置の際に歯根にメンブレンという特殊な人工膜を入れ、骨や歯周組織を再生させる治療方法です。エムドゲインと違い、歯肉が再生したあとにメンブレントを取り除く外科処置が必要です。エムドゲインと比べると手間はかかりますが、広範囲での骨再生が必要な方には最適な方法です。

再生治療の例3:最新の骨補てん剤による増骨(ニューロス)
従来のGTR増骨手術では、骨補填材と人工膜を埋め込み、ピンで留めていました。それが、新しい骨補填材ニューロスなら、水と交わるとすぐに固まり骨のように固くなり、それがゆっくりと自分の骨に変化する(置き換わる)ので、人工膜やピンが必要ありません。

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