「できる限り歯を抜かない」というのは、要するに「ほかの医院で抜歯という診断を受けた歯」を当院で「救って使えるようにする」ということを意味します。
一般的に「抜歯」と診断する基準としては、おもに以下の3つが挙げられます。
1. 歯の根に穴が開いてしまっている
2. 歯の根が割れてしまっている
3. 重症の歯周病である
当院では、患者さまの了解のもと、
1に対しては、最先端の薬剤で補修します。
2に関しては、割れた歯を接着剤でくっつけて再植します。
3に対しては、歯周組織再生療法を試みます。
やむなく抜歯をする際は、親知らずを移植します。→再生治療
当院では、このような治療法を選択することが可能です。お心当たりの方は、一度ご相談ください。
●歯が2つに割れてしまった場合
一度抜歯をして接着剤でくっつけたあとに、元に戻す歯牙再植術を行う場合があります。
※すべての歯に行えるわけではありません。
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●歯周病により歯がぐらぐらしてしまった場合
歯周組織再生療法で骨を再生させています。また、人工の骨を歯牙の周りに移植する場合もあります。
※すべての歯に行えるわけではありません。
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