当院では、インプラントや歯周病のオペではレーザーを使用します。つまり、メスの代わりにレーザーで切開するのです。なにが良いかというと、まず出血量が非常に少なくなるので、確実な作業が可能になることです。そして治癒がとても早いのです。そして何といっても術後の痛みや張れが非常に少なくなることです。オペの最後に弱いレーザーを患部にあてると、ほとんど90%以上の方が、術後の消毒の時に、処方した痛みどめを「飲まなかった」または「一つだけ飲んだ」としか言わないのです。これは、レーザーに除痛効果と治癒促進効果があるためで、抜歯をした時にもあてますし、小さな虫歯の処置のときでも無麻酔でレーザーで虫歯を除去することができるのです。そして、実は今日もインプラント術後2日の方が、消毒にいらしたのですが、「痛みどめは飲まなかった」そうです。非常に有用性の高いレーザーと言えるのです。
2015年2月24日